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【プレゼンターインタビュー】メゾンカカオの人を紹介します。

私にとっていちばん幸せな仕事が プレゼンターなんです

長いリレーの最終走者という意識

店頭でお客様に製品をお渡しする仕事をメゾンカカオでは「プレゼンター」と呼ぶのですが、私にとってプレゼンターはお客様のいちばん近くでお客様の笑顔を見られる、いちばん幸せな仕事です。そういう想いがあるので、NEWoMAN横浜店のマネージャーという立場に就いた今も日々店頭に立ち、お客様に接しています。製品をお渡しするというと、販売員の仕事をイメージされるかもしれませんが、メゾンカカオでのプレゼンターは一般的な販売員の仕事とはかなり異なります。コロンビアの農家さんが育てた原材料が、海を越えて日本に届き、さまざまな人の手を経て、製品となって店舗に並ぶ。それを最後にお客様にお渡しするのがプレゼンターです。コロンビアからつながる長いリレーの最終バトンを担っているという意識があるので、お客様から「おいしい!」という言葉をいただくと、それまでに関わってきたすべての人の苦労が報われたようで、ほんとうに幸せな気持ちになります。また、メゾンカカオにはスイーツの食材を求めて日本各地の生産者様を訪ねる「旅するメゾン」という取り組みがあるのですが、それにはプレゼンターも参加するんです。生産者様とお客様の双方に接することができるというのはメゾンカカオのプレゼンターならではの経験だと思いますし、それによって自分自身の感性や価値観が大きく広がります。もしかしたらプレゼンターの中で私がいちばん「旅するメゾン」に参加しているかもしれないほど、その機会を楽しみにしています。

自分を成長させてくれる環境

私がメゾンカカオに入社するきっかけは大学4年生の時にさかのぼります。アムール・ドゥ・ショコラ*に出店していたメゾンカカオの売り場をアルバイトとしてお手伝いする機会を得ました。連日、目が回るような忙しさでしたが、そんな中、代表の石原が自ら先頭に立って接客や販売を行いながら、私たちアルバイトにも丁寧に指導をしてくれたんです。チョコレートの素晴らしさはもちろん、そこで働く人たちに魅力を感じ、このブランドで働きたいと強く思いました。念願叶い、入社することができましたが、アルバイトの時に感じていた以上に、社内の人たちの人柄が素晴らしく、愛にあふれていることを感じます。新卒で入社した私をここまで成長させてくれたのは、未熟者にもかかわらず期待し、仕事を任せてくれた会社のおかげで、心から感謝しています。とはいえ、今の自分に満足しているわけではなく、これからも成長をしていきたいし、できると思っています。

メゾンカカオを日本一のブランドにする


以前社長が「好きな仕事ができている人は世界中に1パーセントしかいない」という話をされたことがあります。それを聞いて私は「自分はその1パーセントなんだ」と思いました。それくらい今の仕事が好きなんです。それはプレゼンターという仕事に限ったことではなく、メゾンカカオで働くことそのものが好きということ。ブランドにかかわる全員が同じ熱意を持っていて、同じ目標に向かって走っていける。その環境にいられることに感謝をしたいし、みんなで一緒にブランドをつくっていきたいと思っています。ここ数年でメゾンカカオのファンが確実に増えていることを実感しますが、日本でメゾンカカオを知らない人がいないくらい、ブランドを大きく育てていきたい。それが今、私がいちばん情熱を燃やしていることです。
 
 
*毎年バレンタインのシーズンにジェイアール名古屋タカシマヤで開催される日本最大のバレンタイン催事

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