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【サブマネージャーインタビュー】メゾンカカオの人を紹介します。

「プレゼンターは 付加価値を生み出せる仕事」

丁寧な接客に感動

私はもともとチョコレートが大好きで、メゾンカカオとの出会いも最初はお客さんとしてでした。バレンタインの催事でアロマ生チョコレートを購入し、そのおいしさに衝撃を受けました。そして、もうひとつ印象的だったのはお店の人の対応です。日本一盛況といわれる催事場の中でも慌てることなく、製品に込めたこだわりやそのおいしさを丁寧に説明してくれました。その対応の素晴らしさに感動し、このブランドで働いてみたいと思ったんです。その後ご縁があってメゾンの一員となり、私自身がプレゼンターとして接客する立場になりましたが、あの時の対応は今も私のお手本となっています。接客に長く携わってきて思うのが、接客は正解のない仕事ということ。購入された品物をお客様にそつなくお渡しするだけでも合格点はもらえるかもしれません。でも、ふるまいひとつで大きな付加価値を生むことができるのも接客の仕事です。この製品にどのような想いが込められているのか。このフルーツはどの農園でつくられたものなのか。それを丁寧にお話することで、お客様がよりおいしいと感じていただけたら、プレゼンターが製品の価値をさらに高められたことになります。お客様と接するほんのわずかな時間の中で、価値ある提案をすることでお客様に喜びを届ける。それがプレゼンターの理想であり、私自身の信念でもあるんです。

社員というよりチームの一員

メゾンカカオに入る前、別のショコラトリーで働いていた経験があるのですが、その時はどちらかというと、自分自身がいかにストレスなく働くかを大事にしていたように思います。ところが今ではその考えが一転し、チームで働くことを強く意識するようになりました。どうすればスタッフ全員が楽しく働けるか。どうすれば今まで以上にお客様に満足していただけるか。すべてを「チーム」として考えるようになり、それが徐々に形になっている手応えも感じています。今は店舗のサブマネージャーという責任ある立場も任せていただいていますが、入社前を考えると、自分の人生とは思えないくらいの変化です(笑)。それはやはり社風によるところが大きいと思います。メゾンカカオでは「One Team」という考えを大切にしているのですが、実際に社員というよりチームの一員として接してくれますし、困ったり悩んだりした時は、まわりの人たちがチームメイトを助けるようにサポートしてくれます。それからもちろん社長も。どんな話にもちゃんと耳を傾けてくれるので、会うとつい話をしたくなるんです。

育児と仕事のバランス

今の私の大きな原動力は、メゾンカカオでの仕事とともに、ふたりの子どもの成長です。育児と仕事の両立は働く親にとってつねに大きな問題ですが、私は自分の希望を会社に伝え、会社もそれを受け入れてくれるので、仕事が負担にならず、程よいバランスで子育てができていると感じています。それに、働きながら日々いろいろな人と接することは子育てにとってもプラスになると思うんです。さまざまな人の価値観に触れることができるので。今の環境については会社に感謝の気持ちしかありませんし、今後はいい仕事をすることで恩返しをしていければと思っています。じつは、上の娘は「大人になったらママと一緒にチョコレート屋さんで働く」といってくれています(笑)。その時のためにもこの仕事をずっと続けていきたいですね。


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